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新型コロナのまちウオッチ・リターンズ(公園・屋外編)近場の公園生き生き

緊急事態宣言で、遠出はできないし、外食もできないし、お買い物もできないし。公園はどうかなと思い、公園めぐりをしてみた。子どもから高齢者まで、幅広い層が集っていた。まずはお隣荒川区から。日暮里南公園は広いのでたくさんの親子が集っていても、密な感じはない。

日暮里駅前、線路の上の陸橋からカメラを向ける撮り鉄たち。子どもから高齢の大人まで、密になっていたが、静かなのでよいかな。

由緒正しき南千住の天王公園。下野国(栃木県)の米倉氏の下屋敷があったところ。遊具もあるが滝もある。

都立汐入公園でテントを貼るファミリー。

谷中は雨にもかかわらずの人出。去年と同じくらいかと思うが、町の様子が違う。

去年多くの店先に貼ってあったstay homeの目立つ貼り紙は姿を消し、閉まっている店は、手書きのささやかな休業のお知らせ。

開いている店は45軒ほど、閉まっているのは、20軒ほど。ざっと数えてみた。かき氷の店は相変わらず店の中も、外の列も密。

初音の森は閉鎖されていた。虫取り網を持った子どもが貼り紙を見ていたが、閉まってるのを確認して走り去った。後からついて行くと、近くの岡倉天心記念公園に吸い込まれていった。

上野動物園は休園中。しかしコーヒーショップは大賑わい。

都美術館の門の前で、バドミントンで遊べるなんて。こんなこと今しかできない。

不忍池はボートも密で。

須藤公園。親子だけでなく、若者や高齢者も集っていた。

訪ねた翌日、こいのぼりが飾られたというので再び行ってみた。

池を泳ぐリアルカープと池に写り込んだこいのぼり。

六義園公園も異年齢が集い、はしゃぐ声がこだましていた。

公園はたくさん集まっても密な感じはなく、集まる人たちは、どんどん公園での新しい楽しみ方を発見して遊んだりくつろいだりしていた。

小さな公園で遊ぶご近所仲間らしい大人とこども。

今回16カ所の公園を回ったが、どこも、公園さえ生き生きしているように感じた。この先、流行る。ファミリーで近場の公園行き。(稲葉洋子)


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