ソメイヨシノは、はかない。咲いたと思ったらすぐ花吹雪に。東京ではすでに葉桜になってしまっている。ただ、八重桜やサトザクラはまだきれいだ。ご近所で花めぐりをしてみた。

千駄木の狸山公園の八重桜はまだ見ごろ。

伝通院の隣の淑徳学園脇は、八重桜とツツジが競演。

少し足を延ばすことになるが、桜の名所、飛鳥山公園にも見事な八重桜があちこちで見られる。

レジャーシートやテントを張って、飛鳥山公園はたくさんの花見客がおり、遊具広場は子どもたちでにぎわっている。

それを見守るかのように、サトザクラがひっそり咲いている。「一葉」という種類もある。「松山」は八重咲でやさしい桜色だ。

文京区民センター裏手の清和公園には八重桜があったはずと思って行ってみたら、桜はなく、ピンクと白のハナミズキが咲いていた。北米原産で、日本が米ワシントンD.Cに贈った桜の返礼として「来日」した木だという。英語ではドッグウッドと言われ、諸説あるらしいが、テレビでは樹皮をイヌの皮膚病治療に使ったためだと放送していた。

後楽園から茗荷谷にかけての春日通り沿いには街路樹としてハナミズキが植えられている。中央分離帯や歩道にはツツジが植えられているので、この時期はきれいだ。桜の名所、播磨坂は葉桜で緑だが、お隣の吹上坂はハナミズキが咲いていてピンクと白できれいだった。歩道にはツツジ。

この時期の主役はツツジといっていいかもしれない。ツツジといえば文京花の五大まつりの一つ、文京つつじまつりが根津神社で30日まで開かれている。

こちらはやはり、すごい人出で、混み混み。

露店や地元商店の出張販売があり、土日には太鼓や踊り、落語など奉納演芸がある。詳細はサイトで確認を。

根津神社近くの民家のヤマブキ。ピンクばかり目にしたので、黄色が涼しげ。

空き家らしき民家の庭にはパイナップルセージの赤い花が。

黄色い花といえば、伝通院前の福寿幼稚園の塀には見事なモッコウバラが咲き誇っていた。モッコウバラは今が見ごろのよう。

そしてこれからはフジの季節。民家の軒先でも咲き始めている。

茗荷谷の藤寺こと伝明寺のフジもまもなく満開になりそうだ。

