お江戸の坂道を研究していて驚くのは幽霊坂という名の坂が多いこと。日本各地、都内各所に点在する幽霊坂の特徴といえば、森林の中で薄暗い坂、寺社に近い坂などが挙げられます。お江戸の頃は本当に幽霊が出たのでしょうか?
地形的にみると、これはゴミ坂?と思うものもあり、急に崖がある危険地帯もあります。ゴミ坂(ゴミ集積場)or危険地帯だった場合は、子供達が不潔な場所、危険な場所に近ずかないように、「幽霊がでるよ〜」と言って「幽霊坂」または「闇坂」「暗闇坂」と呼びました。
文京区目白台の小さなエリアですがこんなに近くに二つある「幽霊坂」について考察してみましょう。
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※この記事は「東京坂道ゆるラン」に掲載されたものです。