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特選!ご近所 茗荷谷界隈/竹早高の歴史見つめる老舗、パン・ドゥ・ルパ(旧 藤森パン)

明治43年(1920年)創業の界隈一の老舗のパン屋さんです。

春日通を挟んだ向かいに「東京府立第二高等女学校(現 都立竹早高等学校)」が設立されたのが明治32年(1899年)。この第二高女へ通う生徒さんに向けて初代の店主が開店しました。
「今でこそどこでもパンを買えますが、まだパン屋さんが少なかったのです。また、学校のそばにはパン屋さんがつきものでした。」と語るのは四代目の藤森店主。

以来110年余り、現在の店名はパン・ドゥ・ルパ(Pan de repas)ですが、以前は「藤森パン」。「竹早の生徒さんだったかたが藤森パンの名前を思い出して訪ねてくださるかたもいらっしゃいます」。

お店のたたずまいはどちらかといえば今時の華やかさはなく、たいへん地味な印象ですが、ケースの中を見れば「只者では無い」パン屋さんだとわかります。

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※この記事は「ご近所 茗荷谷界隈」に掲載されたものです。

 


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