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ご近所さんと大豆の話でつながれたらいいね!大豆deつなぐプロジェクトの大豆植え付け会@播磨坂さくラボ

「これ知ってる?豆まきのときまいた?」「幼稚園でやったことある!」
大豆deつなぐプロジェクトの伊東静香さんが見せた大豆の粒に、子どもたちが寄って来た。6月27日、シェアスペース播磨坂さくラボ(白山3-1-3)で、大豆の会が開かれた。コンテナの土づくりから始め、栃木県茂木町の加治屋在来大豆を植え付け、参加者も自家栽培用に大豆を持ち帰った。

「ご近所同士でお天気の話以上の会話ができないかなと考えたとき、大豆の芽が出た、実った、みたいな話ができたらいいなと思って」と、伊東さんは話す。千駄木・根津地域で親子や地域をつなぐ活動をしており、「つなぐ」を反対から読んで「ぐーなっつ」、Goonats東京の代表をしている。大豆deつなぐプロジェクトはもともと災害時に力を発揮するご近所のつながりをつくりたいという防災の観点から、2023年に始まった。

この日は6組12人の親子が参加。まずは「へんしんだいずくん」の絵本で大豆について知るところから。「これは枝豆。枝豆をとらないでそのままにしておくと、さやが茶色くなってこんな色の豆ができます。これが大豆」

「炒った大豆の皮をむいてすり鉢でゴリゴリすると、きな粉に」。みそ、豆腐、納豆、、、いろいろな食品になることも絵本で説明した。伊東さんは本物の大豆と枝豆を手に取り、「枝豆を植えても芽は出てきません。枝豆は楕円形だけど、大豆はコロコロ転がっていろんなところで芽が出られるように、丸いんです」

大豆にはいろんな種類があるが、この日植える加治屋在来大豆は地元の方が長年自家採取を続けてきた希少な白目の青大豆だ。「栃木県茂木町で無農薬、無化学肥料で育てられたという記憶が、この大豆に入っています。みなさんのおうちで育てたら、その記憶が大豆に残ります。ぜひ育ててみてください」

まずは土づくりから。栽培するコンテナは、家庭用のバッグ式のコンポストを販売しているローカル・フード・サイクリング(LFC)社の木製のLFCレイズドベッド。大きな木枠の中に、近隣から集めてきた枝を敷き詰め、その上に落ち葉を載せ、LFCコンポストで作られた「文京区産」の堆肥を混ぜた土を入れた。

落ち葉に紛れていた虫が出てくるなどで、子どもたちは大騒ぎ。土づくりが終わるとベランダに運び出して大豆の植え付けだ。人差し指の第一関節ぐらいの深さの穴をあけ、2粒ずつ入れて土をかぶせた。そのままだと鳥に食べられる恐れがあるので、発芽まで不織布をかぶせるといいという。

作業を終えたあと、大豆deつなぐプロジェクトの大豆を一部使って仕込んだみそと、磯ノリなどを具にしたみそ汁をみんなでいただいた。「やさしい味がする」「今まで食べたみそ汁で一番おいしい!」などと子どもたちは味わいながら食べていた。

在来大豆の実がなるのは遅めで、10月に枝豆となるので、大豆として収穫するのは11月~12月だ。さくラボでは秋に収穫祭、冬にはきな粉作りやみそ作りも企画する予定だ。イベント情報などはLINEのオープンチャット「さくラボ通信」に入ると見られる。(敬)

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