礫川公園内の仮設園舎、3年間臨時保育所に/来春は認定こども園含め5園開園、4月入園の申し込みは10日から案内配布、受付は25日から

文京区では認可保育園に入れない「待機児童」が今年4月時点で過去最高の132人だった。その解消を図るため、区は、園舎建て替えのために礫川公園に設置していた仮園舎を、来年度から3年間、臨時保育所として使うことを決めた。0歳から3歳までで、定員は62人。認可保育園に申し込みをしても入れなかった人が対象で、事実上の待機児童の受け皿。プロポーザル方式で運営事業者の募集を始め、来年1月ごろ選定する予定だ。来春にはお茶の水の認定こども園のほか4園の認可保育園が新設される予定。10日から来春入園申し込み案内の配布が始まる。

待機数

昨年度はさしがや保育園、今年度は向丘保育園の園舎改修に伴い、礫川公園の一部の土地には、延べ床面積718平方メートルの仮園舎が建っている。今年中に向丘保育園の新園舎が完成することから、補修などを行ったうえで、4月から臨時保育所として使う。入れるのは、文京区在住で、0歳(生後43日経過児)から3歳児、認可保育園に申し込みをした人。保育料は一律月額3万4300円で、月極延長保育は月額2800円、スポット延長利用は1回400円だ。区が設置するが、認可外で、職員配置などは東京都認証保育園の基準に準じる。一定の実績がある民間事業者を選び、運営委託する。

礫川公園臨時保育所

認可保育園の来年4月入園の申し込みは11月25日から始まる(詳細は区のホームページ)。来春は改修中の区民センター1階や、千石地域などに保育園が4園開園、お茶の水女子大学に認定こども園もできることから、受け入れ可能人数も300人ぐらい増える。かなりの待機児童が解消される見込みだが、一部の地域ではマンション建設が相次いでおり、予断を許さない状況だ。入園の承諾、不承諾の通知は来年2月ごろ、申し込みをした世帯に送られるが、不承諾となった人に、臨時保育所の案内も送られるという。