〈特選!「ご近所 茗荷谷界隈」〉③猫を幸せな家庭へ/「ぶんねこの会」

本日(7月23日)はボランティアグループ「ぶんねこの会」のお話をうかがいました。

「ぶんねこの会」について初めて耳にしたのは吹上坂の途中でよく出会う「トラ子」について「居酒屋紫」の女将の話からでした。 区の助成金で不妊手術を受けた雌猫でしたが、文京区には良い制度があるものだと感心したものです。

「ぶんねこの会」は文京区保健所の「動物との共生社会支援事業」の一環として「飼い主のいない猫の去勢・不妊」を実際の行動で支えるために5年前の平成22年に設立されたボランティアグループです。

飼い主のいない猫を捕獲して、動物病院で手術してもらい、元の場所に放す活動を行っています。手術費用は区の助成制度を活用しますが、その他は手弁当だそうです。手術済みの猫は目印に耳先がカットされています。

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手術によって性格も穏やかになり臭いも軽減されますので、一代限りの命を温かく見守っていくよう地域の方にお願いしています。

このほか猫たちの里親を見つける活動もおこなっています。平成26年度は27匹(前年は22匹)が里親に引き取られていきました。同会の広報担当勝藤さんは「ぶんねこの会」のためにそれまでのマンション住まいから一戸住宅に引っ越しをされたそうです。会の事務所と里親待ちの猫たちを預かる場所にもなっていて、現在は6匹(3匹の兄妹が2組)が引取先を探しています。

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「私を含め皆仕事を持ちながらの活動ですが、協力することで1匹でも多くの猫を幸せな家庭に送り出せればと思っております。近くの石井動物病院にいつもお世話になっています。」と勝藤さん。

現在の会員は30名ほど。「皆さん自分にできることを、少しずつ」の精神で活動を続けているそうです。

(この記事は「ご近所 茗荷谷界隈」に7月に掲載されたものです)