〈特選!ご近所 茗荷谷界隈〉➉第1回クッキーと桜めぐり

 「第1回クッキーと桜めぐり」 が2016年4月1日、2日、3日、茗荷谷界隈で開かれました。17カ所の菓子店やカフェ、花店などにご参加いただきました。
 レポーターをお願いした中国から東京大学博士課程に留学中のパンさんに参加した感想をまとめていただきました。
第1回クッキーと桜めぐりを企画した「ご近所 茗荷谷界隈」編集長の稲富さん
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「クッキーと桜めぐり」の感想
 美味しいクッキー、綺麗な満開さくら、暖かい笑顔とたくさん出逢った1日でした。
 私にとって、茗荷谷はいくつの大学の所在地で、学生の街というイメージが強かったですが。
 今回の「クッキーと桜めぐり」に参加して、こんなに生活感が溢れていることに気づきました。大企業(太田胃散、共同印刷、不二家)もあれば、街角や路地に小さな洋菓子屋、花屋、カフェ、文房具屋、雑貨屋、公園もあります。
 普段の生活を照らすような、可愛らしい雑貨、ケーキやお花はすぐそばにあって、華やかな気分になります。お店の方々もいつも笑顔で出迎えてきて、人情味溢れています。
 まち工場、寺院、空手の道場、銭湯、老舗の蕎麦屋、また小石川植物園の中に東京大学総合研究博物館小石川分館、文京区のスポーツセンターや図書館もあって、実は多色なまちです。
 また、桜の季節になると、播磨坂のさくら並木はすごくきれいです。ここのさくら、昭和35年に植えられているそうです。今はもう56年になりますね。満開のさくらがキャノピーになっていて、花びらがパラパラ舞い落ちてきて、見上げると、世界は真っ白か淡いピンクになります。咲くのは一瞬ですが、その場所での思い出は一生残ると思います。
 ちょっと足を伸ばし、自然、人情、歴史、まちのいろいろな側面が見えてきます。歩数計から見ると、全距離8km、10,000歩ぐらいで、土産品と思い出をいっぱい収穫しました。皆さんもご散策いかがでしょうか。
自己紹介
 私は茗荷谷から15分ぐらい離れている、千石に住んでいます。たまに坂を下りて、小石川植物園と茗荷谷駅周辺に遊びに行っています。建築が好きなので、天気によって、大谷幸夫設計の文京スポーツセンターの違う顔が見られるのも楽しいです。今回、「クッキーと桜めぐり」に参加して、もう少し地域の商店に触れることができて、とても満足しました。
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同じくレポーターをお願いした藤田さんにも感想をまとめていただきました。
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「クッキーと桜めぐり」に参加して
 なにも播磨坂だけではない! 文京区の桜といえば播磨坂、行政の後押しもあり、沢山のイベントもあり、夜間照明もあり、歴史もあり、広報も多く文京区の五体花まつりの一つとしても広く知られていますが、文京区には遥か遠く井の頭公園まで続く神田川の桜並木、2つの文化財庭園をはじめとする幾つかの大名庭園、小石川植物園、護国寺、鳩山会館、椿山荘等を始め 街中の家々の間にもサクラは沢山咲き誇っています。
クネーテン
 そういう桜を純粋に愛でて歩きまわる、ITを使った、情報共有型の、自分の時間、自分の空間を作り、自分の桜詣でがこの企画の素晴らしい所。
それを可能にしたのが近代的なツール、SNSを活用し、常に発展形の3000人もの「いいね」がいる茗荷谷駅を中心にした集まりの「ご近所 茗荷谷界隈」のFaceBookやWEB情報を基に自発的に発生した草の根イベント。
スペールフルッタ
 仕掛け人自身がこの町に住み、この街を愛している。それ故、「ご近所 茗荷谷界隈」は純粋。ネットワークを築く方々も茗荷谷を愛している。自分で自分の街歩きをし、楽しめる仕掛けがちりばめられ、自分が主体となって街を楽しみ、ネットワークを作り、街おこしができ、自分の街をさらに愛する喜びをくれた。
マールツァイト
 茗荷谷界隈という大変狭い地域、そこの17ある参加店中、何回か買い物をした事がある所はわずか5店、知っていたお店はそれに加えて3店、半分以上知らないお店だった。どのお店も温かく迎えてくれた。嬉しかった。時間が迫っていたので相棒とゆったり食事を楽しめたのは1店のみ、他のお店には後日ゆっくり再訪しようと思う。
 ありがとう。
ラフルールではわんちゃんが店番
気がついたこと
 色々なクッキーや贈り物、手のかかったものやから洒落たものまで、みな心がこもり、温かい言葉共にいただけました。此れが一番のごちそう。驚いたことに、ケーキ屋さんが5店、パン屋さんが3店、新しい店、古くからある店、みなさん、来年もまた私達を迎えてくださる事を願っています。今回、あわただしく回ったのですべてのお店で買い物ができなかったけど、今度は買い物をしに訪問したい。買い物しない客に付き合ってくれてありがとう。
 ご近所 茗荷谷界隈:行政の街を越えた、商店街の寄合を越えた、自然とできた地域、これからの発展のまとまりかと思う。
らん屋
自己紹介
 小日向大地の斜面に生息し、古稀を越えた古老。茗荷谷始め、目白台、その奥地の落合、北西の雑司が谷、小日向、小石川、白山、本郷の台地やその谷間を軽やかに移動し語り部として出現。
※この記事は「ご近所 茗荷谷界隈」に2016年4月6日に掲載されたものです。