朝顔しっとり、ほおずき赤らむ/夏の風物詩「文京朝顔・ほおずき市」レポート

ウダルような暑さの中、夏の風物詩「文京朝顔・ほおずき市」が7月21日、22日に開かれた。

文京朝顔・ほおずき市は、次の6つが会場だ。

傳通院(朝顔市会場)

源覚寺(ほおずき市会場)

牛天神北野神社(大輪朝顔展示)

澤蔵司稲荷(さわやか憩いの広場)

善光寺(変化朝顔展示・講演会・独奏会)

礫川地域活動センター(ふれあい広場)

この中でもメインとなるのは、朝顔市主会場の「傳通院」とほおずき市主会場の「源覚寺」。筆者もこの二箇所を訪れた。

・傳通院

徳川家ゆかりの寺として知られる「傳通院」。慶長7年(1602)に、徳川家康公が生母「於大の方」の法名「傳通院殿」が寺名の由来だ。

境内には屋台が並び、中央で朝顔が販売されている。

朝顔をまじまじと眺めたのは小学生の時以来。赤や紫はまだしも、白と紫のツートンカラーなんてあったあろうか?はるか昔の記憶を辿るが、どうにも思い出せない。

ひときわ目を引くのが、濃茶の花びらをつけた朝顔。「團十郎朝顔」と呼ばれる朝顔で、種が取れにくく珍しいようだ。

屋台では、ビールの他に、ニュージーランドワイン、甲州ワインが売っている。

朝顔を見ながら飲むワインは美味い!

善光寺坂を下り、「澤蔵司稲荷」「善光寺」「礫川地域活動センター」に立ち寄りながら、源覚寺に向かう。

・源覚寺

こんにゃくえんまと呼ばれる「源覚寺」。 閻魔様に目を与えられた老婆が、お礼に好物のこんにゃくを供えたことが由来だ。

傳通院と同じく境内に屋台が並ぶ。奥へ進むと、見事なほおずきが販売されている。

ほおずきは7月から9月にかけて小さな実をつける。猛暑が手伝ったのか、どれもオレンジの実をつけている。

ほおずきの実は、葉が変化したもので中は空洞。中にはたくさんの種が入っている。

屋台では、生ビール、大分麦焼酎が売っている。

社務所では、ほおずきにちなんだお守りも用意されていた。

普段は、花を買う習慣を持ち合わせていないが、「文京朝顔・ほおずき市」に行くと、ついつい買ってみたくなる。

右手に朝顔、左にてほおずきをぶら下げ、文京の町を歩いてみてはいかがだろう。

(石井)