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高校生だって起業して社会貢献!「文京社会験学コンテスト」が開講

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5万円を元手に、10万円以上を稼ぐことを目標に、高校生が起業することを通してビジネスや社会のしくみを体験する「文京社会験学コンテスト」が始まり、7月11日、駒込学園でオリエンテーションがあった。NPO法人Curiosity(キュリオシティ)の主催で、文京区内の高校に通う7グループ29人が約半年間かけて企画を練って実践、来年2015年2月に結果発表する。

利益追求だけの起業ではなく、寄付金を稼ぐための起業だ。まずは高校生自らが社会問題をとらえ、支援したい団体(寄付先)を決めてから、そのための「ビジネス」を考える。高校生自身が、仕事のやりがいや将来の職業のヒントを得、寄付先の検討を通して社会課題を理解することがねらいだ。

オリエンテーションでは主催者が「イベント開催」「ミッション達成」       「物品販売・サービス提供」「社会貢献」をうまく組み合わせて事業を組み立てること、「ビジネスとは誰かを幸せにすること。チームで自由な発想を」と説明。次回7月19、20日のワークショップまでに、アイデアを10以上出すことが課題に出された。各グループには伴走者として、区内在住の国家公務員やシンクタンク研究員、広告代理店OBらノウハウ豊かな大人が2人ずつつく。秋ごろ、それぞれがなんらかの事業を実施する予定だ。

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昨年2013年にキュリオシティを立ち上げた理事長の小川智康さんは、「高校時代は就職の話をあまりしないが、実は大事なこと。起業重視ではなく、社会経験や体験をしてほしいと考えて企画した」と話す。参加した駒込学園やお茶ノ水女子大付属高校の生徒は「金儲けするぞ、と思っていたけど、寄付先に幸せを届けるというのがいい」「高校生の目線で、スマホのアプリやラインのスタンプを開発したい」などと話していた。

 


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