【まち】子どもがのびのび創作、心が生み出す表現力を高める/アトリエこころね

2016年10月、文京区本駒込3丁目の富士神社向かいに、幼児から小学生向けのお絵かき教室「アトリエこころね」が開業した。

絵を描くスキルを高めるためことを主目的にした絵画教室とは違い、子ども一人ひとりがのびのびと創作することによって、心の発育を促し、その心が生み出す表現力(個性)を高めることを目的にしている。 こころねとは、 心を育む・心の根っこを育てる・心の音色を奏でるといった言葉の響きに由来する。%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a8%ef%bc%91
代表の佐久本恵さんは11年間、青山でチャイルドアートカウンセラーとして 「子どものアトリエ・アートランド」に勤務していた。カウンセラーや講師として海外や日本中を出張して回ったが、地域に根を張って活動をしたいと、開業を決意した。開業に先立って、文京区千石にある子育て拠点「千石こじゃり」を毎月第2、第4水曜日に借りて、少しずつ認知を広めていった。およそ半年の間アート教室を開催していたが、受講生が多く集まり、よりのびのびとアートに集中できる環境を提供するために、本駒込で開業するに至った。

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今までの受講生は全て新拠点に通い続けることとなったが、早く場所に慣れてのびのびと創作ができるようにと、極力他の子と時間が重ならないよう配慮した。なお、これからも一人ひとりにしっかりと向き合うために、1クラスは最多で4人までにしていくという。

現在は水、木、金、土曜日に開催しているが、今後は開講日を増やしていき、1年後には現在の倍の受講生を受け入れることが目標だということだ。

佐久本さんによると、現在は幼児から小学生のみを受け入れているが、待ち合い時間に提供している大人向けの塗り絵が好評なため、来春には大人向けのクラスを開設したいと考えている。ママであったり、長男であったりというような、役割から開放されて自分に向き合うことができる、幅広い年代の人にとって第3の居場所を提供していきたいという狙いだ。

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今後は、薬膳料理を提供する飲食店の開催も考えており、「こころ」「からだ」のどちらも健康でいるためのお手伝いをしたいとのことである。

なお、千石こじゃりを運営しているのが文京子育て不動産の代表である筆者である。佐久本さんの想いに共感するとともに、この地域に心や感性を育む拠点が必要だと思い、場所を提供し、千石から近いこのテナント物件を紹介した。

高浜直樹

【アトリエこころね】

主宰:佐久本恵

住所:東京都文京区本駒込3-31-7

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