「やりたいことをやろう」母娘で念願の「ハチスカフェ」

外観

長い階段をとんとん上がっていった本郷台地の端っこに、蜂須賀さん母娘が切り盛りする「ハチスカフェ」がある。8のつく日、2010年8月8日にオープンした。崖地に建つ小さな店内は明るく、見晴らしがいい。真砂図書館方面へ通り抜ける小道沿いなので、意外に人通りが多く、平日はオフィス勤めの女性らが、休日は本郷散策に訪れた人や家族連れがやってくる。

カウンター内の親子

「いつどうなるかわからない。好きなことをやりたい」。かねてそう思っていた蜂須賀さん(母)は、10年ほど前、病気をきっかけにその思いを強くした。「やりたいこと」とはお店を開くこと。娘も母の思いをくみ、進路を変更してケーキの専門学校に通い、カフェで働いてパティシエになった。家を新築する際、カフェを併設。親子でカフェをやるという夢をかなえた。

店内2

ランチは母の家庭的料理が中心で、定番は牛スジシチューだ。ほかに野菜たっぷりの日替わりメニューがある。1食あたり120グラム以上の野菜がとれるメニューを提供しているお店として、文京区のHappy Vegetable加盟店(ハピベジ加盟店)に登録されている。店内では知人の手作り小物を販売しており、壁面はギャラリーとして貸し出している。営業は水~日曜日11:30~17:00。

窓

ある日のランチ