自分にとってメリットがあるか考える暇もなく、がむしゃらに走っていたら、いつの間にか名刺代わりの仕事になっていた──。創業者から、こんな言葉を聞くことが時々あります。
文京区小石川で建築設計事務所を経営する芦沢啓治さんもその1人。2011年の東日本大震災の後、宮城県石巻市に通うなかで「どうせ行くならちゃんと役に立ちたい」という思いが芽生え、地域のものづくりの場として「石巻工房」という公共施設を立ち上げたそうです。
石巻工房は現在、家具メーカーに発展し、規格材のみを用いたシンプルで機能的な家具を制作しています。石巻工房の設立までの過程や、芦沢さんのモノづくりに対する姿勢について、小石川の事務所でお話を聞きました。
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この記事はEastside Goodside (イッサイガッサイ) 東東京モノづくりHUB創業インタビューに掲載されたものです。